初めての独り暮らしの前に新生活の選択肢として賃貸物件とゲストハウスを比較してみよう!
2022.04.03
1.はじめに
卒業・進学・就職・転職など人生には何度となく訪れる新生活への節目。
これからどんな環境で過ごすのか?期待と不安に包まれますよね。
その不安はあなたが新しく出会う人についてですか?
それとも新しい学校・職場などの環境についてですか?
それとも新しく住むことになる場所についてですか?
この記事では新生活への節目にあたり、新しく住む場所について考えているあなたへの発想の転換をお伝えするべく、賃貸物件とゲストハウスの比較やその他の選択肢との比較についてご紹介します。
あなたの新生活のスムーズな出発のお手伝いができれば嬉しいです。
2.賃貸物件とゲストハウスの比較
1.賃貸物件
(1)費用
家賃以外に初期費用として敷金や礼金、手数料などかなりの費用がかかりますよね。
更にお部屋に合わせた家具や家電も揃えなければなりません。
インターネット環境が整っているかも大事なポイントですね。
水道光熱費もできるだけ節約を考えましょう!
(2)引っ越し
新生活に向けて、たくさんの荷物を運びこむので、引っ越し作業も一苦労です。
家具や家電の搬入にも立ち合いが必要ですね。
ガス・水道・電気などの諸手続きを始め、見ず知らずの土地で何でも自分でしなければなりません。
早め早めに準備を進めておきましょう!
(3)家事・その他
当然ながら、一人暮らしの場合は炊事・洗濯・掃除・ゴミ出し等の家事もご自分で頑張ることになります。
最近は少なくなったとはいえ、慣れないご近所付き合い等もこなさなければなりませんよね。
(4)楽しみ方
しかし、お友達を自由に招いて一緒に過ごす時間を楽しむなど、一人暮らしならではの楽しみもあります。
2.ゲストハウス
(1)費用
滞在日数や利用条件に応じて宿泊料金を前払いする以外、初期費用はほぼ必要ないのではないでしょうか。
家具や家電も最小限のものはゲストハウスの設備を利用できます。
水道光熱費・無料Wi-Fiも含まれているので、宿泊当日からシャワーもインターネットも使えます。
(2)引っ越し
バックパッカーのようにリュック一つで移動して、すぐに新生活を始めることもできますね。
他に必要な物や手続き等は現地に詳しい宿主に相談しながら徐々に準備していっても良いでしょう。
(3)家事・その他
食事は自炊か外食になります。洗濯は共用のコインランドリーを利用できます。掃除についてはスタッフが毎日行いますので、基本的にはご自分の身の回りだけ小奇麗にしておけば大丈夫です。
事前にゲストハウスごとの使い方レクチャー等がありますので、よく理解して、宿泊者同士がお互いに気持ちよく過ごせるような心掛けは必要です。
(4)楽しみ方
また、ゲストハウスごとに状況は異なりますが、定期・不定期なイベントや食事会があったり、共用スペースで宿泊者とお話したり、イベントルームを借りて、ご自分の活動や趣味を紹介したりすることもできます。
時には海外からの旅人にお国の様子を教えてもらったりなど、積極的に行動すれば毎日が新鮮で、いろいろな出会いやチャンスを得られることもあります。
3.その他の選択肢との比較
1.シェアハウス
(1)費用
家賃は月払いですが、共同生活なので、初期費用や共益費用などは軽減されます。
(2)引っ越し
先輩の同居人がいれば、初めての一人暮らしの場合でもいろいろ相談できます。女性が一人で入居するのも安心ですね。
もしも、同居人と合わないなと感じたら、引っ越しも比較的簡単にできます。
(3)家事・その他
共同生活なので、トイレやシャワーなどの共用部分の掃除やゴミ出しなどは自分たちで当番制で行います。
その他にも他人同士が暮らすために独自のルールを決めておく必要があります。
仕事や生活の時間帯にずれがある場合も生活リズムが合わずに困ることがあるかもしれませんね。
(4)楽しみ方
しかし、最近では英語漬け・起業家向け・シングルマザー向けなどコンセプトシェアハウスという同じ目的を持った人同士が協力する形で同居するスタイルもあるようです。
2.ホテルサブスク
(1)費用
月額費用を支払うことで、ポータルサイトに掲載されているホテルや滞在期間を自由に決めて、旅をするように移動・宿泊ができます。
(2)引っ越し
PCだけあればいろいろな環境でお仕事もできるので、ノマド生活者・ワーケーション(workcation:働きながら休暇をとる過ごし方)利用者などにも好評のようです。
(3)家事・その他
食事はホテル内で取るか、外食になります。室内にキッチン設備があれば、地元食材を使って自炊もいいですね。
洗濯はコインランドリー設備を利用できます。
掃除スタッフが定期的に清掃に入ります。自分一人の空間ではありますが、お部屋のゴミ等は一か所にまとめておくと親切ですね。
(4)楽しみ方
冬は暖かいところで、夏は涼しいところで暮らす。
または、冬は趣味のスキーをしながら、夏は海で泳ぎながら暮らす。
など、利用方法は無限にありそうですね!
4.まとめ
以上、新生活への節目にあたり、新しく住む場所について考えているあなたへの発想の転換をお伝えするべく、賃貸物件とゲストハウスの比較やその他の選択肢との比較についてご紹介しました。
ご自身でもいろいろ情報を検索したり、現地へ出向いて直接お話を聞くなど して、ご自分にとって、最適な環境で新生活をスタートしてくださいネ!
(ご参考)
内容について参考にした情報やお問い合わせ先は以下の通りです。
★賃貸物件
SUMO
https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/chintai/fr_single/f0mip000/
LIFULL HOME’S
https://www.homes.co.jp/chintai/theme/15104/
★ゲストハウス
FootPrints
https://www.footprints-note.com/links/
Guesthouse Press
https://guesthousepress.jp/category/special-issue/guesthouse_info/
★シェアハウス
ひつじでもわかるシェアハウス入門
https://www.hituji.jp/comret/introduction
シェアクリップ
★ホテルサブスク
Half
ADDress
https://address.love/
この記事があなたの新生活のスムーズな出発のお手伝いになれば幸いです。